前歴
無限に増え続けるフィギュア。
フィギュアコレクター歴15年(2020年7月現在)の筆者は2015年度に一度、ほぼ全てのフィギュアを手放した経歴がある。
理由は家主から、

と命が下ったからだ。
しかしフィギュアコレクターは同2015年度に家を飛び出し、再びフィギュアを収集し始めたのだ。
そして現在…
時は2020年—–。
世はコロナに怯え、大災害に怯え、時代のうねりを感じる中、私は別の脅威に怯えていた。


筆者は過去の誤ちを反省し、箱が折り畳めない“ブリスター型”と呼ばれるフィギュアの収集は控えていた。

理由は単純だった。
家を飛び出し後の筆者は誰にも邪魔されない生活を手にしたが故に、凄まじい勢いで“ブリスター型”以外のフィギュア収集に没頭していたからだ。
その数まさに、幾千体—–。
ある船大工はこう言った。

筆者もその言葉を胸に、立ち向かった、そして、

フィギュア厳選始めます
フィギュアコレクター歴15年もやっていると、『クオリティの高いフィギュア』を“見定める目(見聞色の覇気)”が段々と培われてきました。
それでも何でもかんでもフィギュアであれば収集していたアホ(=HiRo(筆者))なんですが、ちょっと私事上で人生の舵を切らなければならない出来事がありまして、フィギュアを再び手放さなければいけなくなりました。(全部ではないです。)
そこで昔からの夢であった『ハイクオリティフィギュア、お気に入りフィギュアだけで飾る!』を実現化させようとしています。
今まで集めたフィギュアは本当に1000体は優に越えています。(正確な数は怖くて数えたことないです…。)
その中で“残すフィギュア”、“処分するフィギュア”を決定しなくてはなりません。
別の世界には“個体値厳選”や“色違い厳選”と言った、一風変わった言葉がありますが、筆者は始めます。
『フィギュア厳選』を!!!!!
基準は色々ありますが、基本方針は2つ。
- ハイクオリティフィギュアであるか。
- お気に入りのフィギュアであるか。
後者の方針は本当に勝手な基準ですが、前者の方針は「コレクターの質」が問われます。
これは腕の見せ所!
